【後編】静岡のまんなかで、いつも新しい。新静岡セノバが目指す「ここにしかない」場所

“ここにしかない”がここにある、
「静岡の顔」となる商業施設を目指して

前編では、静鉄プロパティマネジメント株式会社 セノバ事業部 大参敦博さんに、新静岡セノバの特徴や「ES(従業員満足度)」への取り組みについて伺いました。

新静岡セノバは、開業10周年となる2021年にブランドコピー「晴れる方角(ほう)へ」を新たに掲げました。皆さまの暮らしが、この街の未来が、静岡の空が“晴れる方角(ほう)へ”向かうお手伝いができるよう、チャレンジし続けます。

地域とともに歩む新静岡セノバのこれから

― 静鉄プロパティマネジメント株式会社 セノバ事業部 大参敦博さんに聞く ―

2011年に新静岡セノバがオープンしてから10年。開業当時の想いや背景を知らないスタッフも少なくありません。そんな中、10周年という節目の年に、改めて“今”の私たちの想いをカタチにしたのが「晴れる方角へ」というブランドコピーです。
これからもこの街に寄り添い、リードしていきたいという想いをメッセージに込め、また自分たちが迷った時の行動指針、道しるべとしても大切にしています。

静岡市の中心市街地や沿線地域の活性化につながる取り組みに注力しています。
昨年、セノバ5階に「セノバひろば」という催事スペースをオープンしました。この場所に、普段セノバにない様々なコンテンツを誘致し、新しいドキドキ・ワクワクを提供していきたいと思っています。
また、今春からは静岡鉄道静岡清水線にて「CENOVA TRAIN(セノバトレイン)」の運行を開始しました。静岡が世界に誇るカルチャーである「プラモデル」をモチーフにしたラッピングを施し、外観からも静岡の魅力を発信していきます。車内ではセノバで開催するイベント情報はもちろん、セノバに興味や親しみを持っていただけるような情報発信をしていく予定です。
今後も静岡の街と一体となって、賑わいづくりに貢献していきたいです。

開業時に掲げていたコンセプトである「セントラルゲート」、静岡市中心部に新たな魅力を作るための街づくりに貢献するという目標は、概ね達成できたのではないかと感じています。しかし、オープンから13年が経ち、この間、コロナ禍など今までに経験したことのない大きな社会の変化がありました。時代や環境が変化していく中でも、新静岡セノバはこれからも静岡の街を盛り上げ、支え続ける存在でありたい。そのために我々の果たすべき役割は何なのか、今一度見つめ直すときが来ていると感じます。
来る15周年、20周年を見据え、変わらず大切にしたい想いを守りながら、地域に寄り添えるショッピングセンターとして次のステージを目指していきたいと思います。

新静岡セノバ ホームページ
https://www.cenova.jp/

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